子供が独立した後の夫婦二人だけの住まい。
それぞれの部屋で快適に過ごせるように考える必要があるのはもちろんですが、万が一車椅子が必要になったり、介護が必要になったりした場合に備えた間取りと動線の配慮も必要です。
今回は、さらに家相に配慮して間取りをデザインしました。
浴室は、P.S.の位置と窓の開口の大きさの制約があるため、残念ながら、表鬼門(浴室は凶)の位置になってしまいますが、そのかわり、この方位の『吉』の材料である、陶磁器タイルや、石、木、ガラスなどの材料で浴室を造ります。
そのほかは台所、居間、和室、寝室、書斎、トイレをそれぞれ『吉』の方位に配置します。
各部屋はできるだけ2方向に出入り口を設けることで、車椅子などでバックしなくても移動できるような動線を作ることができます。
この間取りの場合も、トイレとキッチン以外は回遊できる動線が確保できました。
ダイニングテーブルは少し大きめのものを用意しておけば、お子さんやお孫さんと一緒に食事を摂ることができ、和室は2人分の布団が敷ける広さがあります。
マンションは自由にならない部分も多く、戸建てのようにはいきませんが、家相は理にかなっている点も多いので、マンションの間取りデザインに取り入れてみても良いかもしれません。 |