■ボックスタイプ ひとつは、キッチンなどにも使われている“ボックス”タイプのシステム収納家具。数種類の奥行きと幅の『箱』が用意されており、収納したい物とスペースに合わせて組み合わせるシステムです。
箱本体は共通でも扉の色や素材をいくつかの選択肢の中から選べるようになっています。 難点は部屋のサイズとピッタリ合わない場合が多いので、すき間をフィラーと呼ばれる材料で埋める必要があることと、部屋のコーナー部分がうまく使えないこと。
■パネルタイプ もう一つは、様々なサイズとカラーバリエーションを持つ“パネル”を組み合わせて家具を作るシステム収納家具。
こちらは、デザインの自由度が高く、前者のようにフィラーを使わずに、スペースにぴったりとデザインして納めることができます。 一方、自由度が高いために、設計と、施工の手間は前者に比べるとかかるので、打合わせ期間と工事期間は少し多めに見る必要があります。
■ボックス + パネルタイプ もう一つは日本ではあまりメジャーではありませんが、“ボックスとパネル”を組み合わせ、箱と箱の間を棚板でつなぐシステム収納家具です。
これは棚板部分の幅を調整することで、スペースにぴったり納めることもできますし、必ずしも壁と壁の間にピッタリ納めなくてもきれいなデザインです。難点は、地震などの際の安定性が上記2タイプに比べると劣る点。 また国産とヨーロッパ製で比べると、デザイン、作るシステム、収納するシステムまで総合的に考えられているヨーロッパ製が圧倒的に優れているというのが現状です。
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