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A案コーディネートボード
できるだけ、生活感をなくしつつも、暖かみを感じられる、というのがこの案のコンセプト。テーマカラーは白です。 |
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B案コーディネートボード
気に入ったソファーに入れ替え、照明器具とダイニングテーブルはガラスにした場合。 |
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| 家具や照明器具の切抜きを並べてみると、最初に描いたイメージからずれていないか、チェックしやすくなります。
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折衷案も検討し、最終的にA案に決定 |
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インテリアイメージがバラバラになってしまう原因は大きくわけて3つあります。
1つ目は『木を見て森を見ず』の状態に陥ってしまったため。
一つ一つじっくり吟味して気に入ったものを選んだけれども、全てが揃った時、全体としてどうなのかという視点に欠けていた場合です。
カーテンにカーペット、ダイニングセットに、ソファ。全てが主役級の存在感だと、なかなか全体としてはしっくりいかないものです。
2つ目はコンセプトのずれ。
様々なショップを見て廻るうちに素敵なものに出会い、あれもいい、これもいいと、だんだんコンセプトがずれてきてしまうということがよくあります。 たくさん見ているうちに疲れてしまい、ちょっと違うなぁと思いつつ最後は妥協、なんていうことも……。
また、3つ目の原因として意外とよくあるのが、
意見の譲り合い。
ご夫婦やご家族間で意見がまとまらず、ソファは御主人の趣味で決め、ダイニ ングは奥様の意見を尊重して…といった具合に譲りあった結果、インテリアがバラバラに……。
皆さんの中にも、こんな経験をされている方がいらっしゃるのでは?
インテリアコーディネートを依頼されたご経験がある方はおわかりになると思 いますが、インテリアコーディネーターが、お客様にコーディネートをご提案する際、『コーディネートボード』と呼ばれるものを作成してご提案します。
(コーディネートボードというのは、候補の家具や照明器具の写真や、ソファ の生地、家具の色見本などを一枚のシートに張り付けたもの。)
これは、お客様に具体的な家具や、照明器具をご提案するために作成しているものですが、このコーディネートボードを作る作業を通じて、全体を見渡すことができるため、デザイン的に異質なものがないかどうかや、質のばらつきがないかどうかなど、計画段階でのイメージとバランスのチェックに役立つので す。
私の場合は、必ず2案のコーディネート案をご用意しています。インテリアイメージの違うものや、予算のかけ方に変化を持たせたもの、インテリアカラーを変化させたものなどを、2案作成して比較検討することも、ご家族間の意見調整や、優先順位の決定に有効だからです。
きちんとしたコーディネートボードを作るのはちょっと大変なので、カタログの切り抜きや、家具の面材のカラーサンプルなどを並べてみるだけでもO.K 。
一覧できるようにまとめることで、全体を客観的に見ることができるようになるので、
かなり解りやすくなるはずです。
家族と話し合う場合にも、イメージを共有しやすくなりますので、家具の切り抜きを入れ替えたりしながら、決めていくと良いですね。 |
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