収納家具オーダーの依頼先としては、特注家具製作会社のほか、システム収納家具メーカー、インテリアデザイナーなどがありますが、注文する際にデザインする担当者を選べない場合もあります。デザイナーによって、考え方やセンス、提案のスタイルは様々なので、こんなはずではなかったという失敗をしないため、上手なオーダーの仕方のポイントをお教えします。
収納する物の種類によって、使いやすい収納のデザインも変わる。
まず一つ目は、事前に物の種類と量を把握し、しっかり伝えること。 それぞれの寸法を計ってリストを作成し担当者に渡すのも良い方法です。 これは、必ずしも依頼先の担当者が細かく物の量や種類を調査した上で設計してくれるわけではないので、準備しておけば安心です。 ただ、洋服や食器、書籍などの寸法を一つ一つ計るのは大変ですし、量が増減しやすいので、それぞれの寸法を測ってもあまり意味がありません。 そこでお勧めしたい方法としては、現在使用しているクローゼットや食器棚、本棚の寸法を測って伝えるということです。これでしたら、手間もかからず、新たに必要な収納家具の大きさの目安になります。 収納したい物の種類と、量を伝え、これらが収まるようにデザインしてもらえるよう、要望として伝えるのが第1のポイントです。 そのほか、家族の身長を伝えることも重要。これによって、使いやすい家具の寸法を割り出してもらうことができます。
カタログや、雑誌の写真で情報を共有する
色や材料はサンプルで確認
次に、デザインですが、参考になるような事例の写真があれば複数用意しておきます。 これはなぜかと言うと、言葉だけで伝えようとした場合、例えば一口に“モダンな...”と言っても、あなたのイメージするモダンと相手がイメージするモダンは違うかもしれないからです。 また、あまり良く知らないまま使った間違った専門用語が原因で希望がうまく伝わらないということも、実はよくある事だからです。その為、視覚でイメージが共有できる写真が重要となります。 また、家具の色や素材については、希望を伝えるだけでなく、必ずサンプルを見せてもらい、取っ手などのパーツはカタログを見せてもらって確認します。 そのほか引き出しや開き戸は、どんな金物を使用するかによって操作性が違いますので、必ず説明を受けるようにしましょう。
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