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ビデオショップやCDショップの店頭に音楽クリップを収録したDVDビデオソフトが多数並べられるようになりました。これらの「DVDビデオ」は動画を収録することに重点が置かれています。映像ではなく、音質にこだわった「DVDオーディオ」という規格があるのをご存知ですか?
DVDには、DVDビデオ以外にもDVD-ROM、DVD-R、DVD-RW、DVD-RAMなどのさまざまな規格があります。DVDオーディオは、音の情報をDVDに最大限記録できるように考え出された音楽をとことん追及する人のためのDVD規格なのです。
DVDビデオでは、DVDディスク容量の約80%を映像データの記録に使用しています。これに対して、DVDオーディオではディスク容量の90%以上を音楽データの記録に使用しています。
また、CDのサンプリング周波数が44.1kHz、量子化ビット数が16bitとなっているのに対し、DVDオーディオでは、サンプリング周波数が最大192.1KHz、量子化ビット数が最大24bitです。このサンプリング周波数と量子化ビットというのは、音をどれだけ細かく繊細に表現できるのかを表した値になります。簡単に言うとDVDオーディオはCDの1000倍以上の音の表現力(分解能)があるのです。
DVDオーディオのソフトを再生するには、DVDオーディオに対応したDVDプレーヤーが必要になります。DVDオーディオソフトの中には、DVDビデオでも再生できるようにマルチチャンネル音声が記録されているものもあります。DVDビデオで再生できる音声は、ディスクのビデオパートという部分に記録されていて、その音質はDVDビデオと同等になります。
DVDオーディオが再生できるDVDプレーヤーとして、パイオニアのDV-578A-Sがあります。
このDV-578A-S は、DVDオーディオ以外にも、DVDビデオ、SACD、DVD-RW(VRモード)、DVD-R/RW(ビデオモード)、ビデオCD、音楽CD、CD-R/RWという多くのディスクの再生ができます。また、WMA/MP3といった音楽ファイル形式やJPEGといった画像の再生も可能です。つまり、これ1台で映画から音楽までとことん楽しめてしまうのです。
DVDオーディオのソフトは285タイトル(2004年5月現在)がリリースされています。音にこだわりのある方は、DVDオーディオをぜひ体験してみてください。DVDオーディオのソフトはDVDオーディオプロモーション協議会のサイトでご覧いただけます。
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