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プラズマテレビのあるシーン

オリジナルファニチャーが空間を彩る賃貸住居(渋谷区 寺内邸)〜モダンな和風スタイルで統一された空間

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賃貸物件を自分らしく彩るプロの技

 
「大家さんが建築に造詣の深い方で、注目していた建築家に設計を依頼されたそうなんです。和モダンで統一されているデザインも好きですし、光が良くまわり、風が通り抜けるよう考慮された設計も気に入っています。夏は涼く、冬はとても暖か。エアコンはほとんど使いません。緑も豊かで、都心に居ながら自然を身近に感じられる点もいいですね」

と、住まい手の寺内ユミさんとファッションデザイナーの井上セイジさん。
ご夫妻が暮らす賃貸戸建ては、和と洋のデザインがとけ合う空間に、暮らしやすさを誘う様々な工夫が施された4層からなる2階建て。空間やプロダクトのデザイン、スタイリングやクリエイティブ・ディレクションなど、幅広くインテリア関連の仕事を行う寺内さんによるオリジナル家具も見事に調和しています。

「仕事ではモダンなインテリアを手がけていますが、この住まいに出合えて、木のぬくもりや経年変化を楽しむ暮らし方、気持ちよさの再認識できました。自分でデザインしたとしたら、この体感は得られなかったと思います。賃貸物件だからこその発見ですね。
ある程度納得のいくインテリアにできたのは、この物件と出合えたことが大きな理由ですが、現状復帰が大前提の賃貸物件と言えども、自分らしさを表現することはできます。例えば、収納扉の取っ手やドアノブを変えてみる。些細なことのようですが、ディティールも空間の重要な要素ですから、全然違ってくるんです。小さなものなので、従来のものを保管する場所もとりません。蛍光灯のシーリングライトを、白熱灯のスタンドライトに変えるだけでも、空間の印象は一変します。
オリジナル家具は、ダイニングテーブルとワゴン、テレビボードや収納を設けたベッドとクローゼット。サイズとテイストをこの家に合わせてデザインしました。約70m²と言う限られたスペースなので、できるだけ家具は置かないようにしているんです。リビングにはテーブルもソファをありません。クッションにもたれたり、スツールに腰掛けたりと、毎日違うスタイルで寛いでいます」

リビングでのフレキシブルな寛ぎスタイルを実現させるのが、寺内さんがPUREVISION用にデザインしたテレビボードです。

「キャスターを内蔵した可動式です。ダイニングからもテレビを見たかったんですよ。そして、動かせる、持ち運べるというイメージから、昔ながらの行灯などの手提げをイメージして、ナチュラルすぎず、かつ和風すぎないフレームをつくりました。フレームを掴むと、スムーズに移動できます。扉と引き出し部分はできるだけ箱に見えるようにシンプルなデザインを意識。色はPUREVISIONの黒のフレームに一体化させ、テレビボードらしさを軽減し、漆をイメージした黒の塗装を。収納は、DVDレコーダー「Prive(プリベ)」とメディアレシーバー、ビデオデッキ、DVDやビデオのソフトをきれいに収納できるよう設計しました。使用感にも配慮しました。セルフクローズの引き出しと、ゆっくりとフラップダウンする金具を使用し、快適に開け閉めできるんです」
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