ホーム >> プラズマテレビのあるシーン >> 14.島田雄一(karf) × 河野光典(ラスティック建築研究所)「karfハウス」(目黒区 島田邸)PAGE-1
<< TOP PAGE-1 PAGE-2 >>

プラズマテレビのあるシーン

島田雄一(karf)× 河野光典(ラスティック建築研究所)「karfハウス」(目黒区 島田邸)〜光と風が通る家

OPEN >> 「間取り図 」OPEN >>
「間取り図 」OPEN >>
「間取り図 」OPEN >>
OPEN >>
OPEN >>
OPEN >>
OPEN >>
OPEN >>
OPEN >>
OPEN >>
OPEN >>
OPEN >>
 

インテリアショップと建築家のコラボレーション

 
インテリアストリートとして有名な東京の目黒通りにあるショップ「karf」。ライフスタイルネットのPUREVISIONにフィットする家具を紹介・販売する「プラズマテレビおすすめ家具」企画でも、質実剛健なつくりと軽やかなシンプルモダンデザインを併せ持つ「TV Cabinet 150」を紹介。また、その他の企画にもたびたび登場いただいている。 ショップコンセプトは、「古いものから多くのものを発見し、新しいものが変化していく様子を自分自身に重ねて生活していく」ことで、オリジナル家具をメインに、オーダーメイドや北欧の中古家具など幅広く展開。今回は、そのkarfの島田オーナー夫妻が自邸を建てたとのこと。いやが上にも高まる期待を胸に、新居へお邪魔した。

「かっこいい家というよりも、家族4人で貴重な時間を過ごす素敵な場所がほしかったんです。でも、『karfのオーナーの家なんだから、さぞかし素敵なお家なんでしょうね』といった声が着工前から非常に多くて……。『結局、建売を買っちゃいました〜』って、ごまかそうかと思ったほどのプレッシャーでしたね(笑)」
と、島田雄一さん。

島田さんとラスティック建築研究所の河野光典さんのコラボレーションによって完成した地上3階の木造戸建ては、さすがの洗練度と居心地の良さをほこる。白と木を基調とした3層吹き抜けの住まいは、視線の抜け感が重視され、実際の空間以上の広がりが。採光と通風にも配慮も活き、全室内に光が注ぎ、風が吹き抜ける。1階の和室の横や2階に2ヵ所設けられたテラス、サニタリーや階段に設けられた天窓は空への架け橋となり、リビングに居ると、まるで陽だまりで寝転がっているような気分に。
また、長年家具に携わってきたからこそのアイデアの数々も活きる。例えば、門扉から始まり、玄関扉、シューズラック、リビングやダイニングの収納、テレビボード、キッチンなどなど、室内の随所で使われれている様々な長方形のデザイン。もちろんすべてオリジナルだ。門扉は細いフレームで長方形と正方形を。玄関扉には、縦長の長方形に凹凸をつけたデザイン。シューズラックは、横長の長方形で凹凸を、といった風だ。こういった細やかなデザインの繋がりが、独自の寛ぎ感を演出しているのだろう。
さらに、快適性とデザイン性の融合させるために、断熱については熟考したという。

「採光と広がりを確保するために、窓やガラス面を多用しているので、いろいろ検討しました。いくらデザインが優れていたとしても、冷暖房効率が悪くては、快適性は得られませんから。断熱に関する3冊の建築専門書を読んだり、知人からアドバイスを得た結果、予算や壁厚などの諸条件をクリアした、セルロースファイバーの吹き込み断熱を採用しました。デコスドライ工法と言うのですが、室内側の壁材を貼る前に専用のシートを壁・天井面に張り、その中にリサイクルした古新聞などを綿のように加工したものを、ホースを使って隙間無く吹き込んでいく工法です。かなりの量を吹き込むので遮音性も高く、仕上がったシートの触り心地は座布団のようです。サッシュは全て断熱性の高いペアガラスを。南側で窓にヒサシのない部分は熱線をカットするLow-Eガラスを採用する事で、より高い快適性を実現させました」

島田さんは、自邸設計の経験を活かし、今後インテリアショップならではの住まいづくりプロデュースをしていくとのこと。どういった展開になるのか、とても楽しみだ。

性能とデザインが調和するkarfハウス。この実現には、運命とも言える出会いがあったことも作用している。
まず、土地探しを始めた頃の出会い。島田夫妻が「理想と予算のせめぎ合い」に悩んでいた頃のこと。たまたま広告で見て連絡した不動産会社の営業担当者は、なんとkarfのお客さまだったそう。さらに、その営業担当者の案内によって訪れた建売住宅のオープンハウスでの出会い。その建売住宅は、予算、デザインともに、島田夫妻がイメージする都市型戸建て住宅の理想形。すぐに、その設計者についてネットなどで調べた結果、価値観を共有できそうだ、と。そこで、設計依頼のメールを送信。なんと、その設計者は20年近く前と2年前に、karfでソファを買ってくれていた。そう、karfハウスの設計者ラスティック建築研究所の河野光典さんも、karfのお客様だったのだ! 

この辺りのお話は、karfのブログの、“社長の「建てちゃいました」”をどうぞ。家づくりにまつわる興味深いドラマが満載。この記事でもたくさん参考にさせていただきました。

次のページへ続く>>
<< TOP PAGE-1 PAGE-2 >>