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| 外資系広告代理店に勤務する八尾良太郎さん。公私にわたって新しい素敵な何かを常に求め、果敢にプロジェクトを考えては、実行に移している。経営学部を専攻した学生時代には、白金高輪のバー「WeekendsTokyo」を、仲間とともにほぼDIYで仕上げ、経営した経験ももつ。 また、現在もオープンしているそのバーで、毎月第3土曜日に一般開放の「The 3rd Saturday」というパーティを開催。ありとあらゆるジャンルの人々が集い、語らいやジャムセッションといったさまざまなコミュニケーションを楽しんでいる。 前傾姿勢でその先を目指し続ける八尾さん。長年住み慣れた住まいの3度目のリノベーションにあたっても、ベストを追求した。 「一人で暮らすことになり、1年半かけて間取りやデザインを熟考しました。過去の2回も仕切りを取り払ったり、個室を作ったりと家族の成長に合わせて自分たちでデザインしたんですよ。だから、『住まいのデザインはライフスタイルに合わせて自分で考える』ということを当然に思っていました」 インテリアへの興味が深く、絵心もある八尾さん。自分の理想のライフスタイルを住まいのデザインに落とし込んでゆく工程は、とても面白みがあったと語る。 例えば、黒と白を基調としてシャープにまとめながらも、工事現場の照明や足場用の鉄パイプを使ったオリジナルの造作家具、無垢の木から掘り出したアジアンテイストの木などでハズシ感を演出して温かみを・・・・・・・。 仲間と集うリビングの顔には、デザインに惚れ込み、インテリアにマッチするパイオニアのプラズマテレビ"PUREVISION"を・・・・・・。 照明はドラマティックな空間を印象付けるうえに、人の動線を促す効果もあるスポットライトを多様・・・・・・。 クローゼットにロフトを設け、ゲスト用ベッドにする・・・・・・などなど、さまざまなアイディアを考えた。 コンセプトは最初から決まっていた。それは、仲間と集えるミーティングスペースとなるリビングと、独りでじっくり篭るアトリエを有する企画基地。そこで、茶室や掘り炬燵のあった空間を、自分仕様に変えることに。そして、その明確なインテリアデザインイメージを具現化する設計者に、ゴダイフォームの藤井康之さんを選んだ。 「絶対に『できない』とは言わず、一つひとつ対応策を考えてくれました。例えば、以前のインテリアも気に入っていたり、思い入れが強かったので、活かせる点は活かすこともコンセプトのひとつだったんですね。スケルトンにしてイチから作った方が、楽だったと思います。でも、残したい、使い続けたいというその想いを汲んでくれた。お蔭様で、妥協知らずのリノベーションになりましたね」 |
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