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プラズマテレビのあるシーン

建築家・石井秀樹が設計した「三ツ沢の家」(横浜市I+T邸)〜景色と寛ぎの住空間

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撮影:岡田尚子
取材・文:十亀優子
構成 :長嶋由里子
 

美しい眺め、癒しのバスルーム。リゾートのような住まい

  バリのリゾート・ヴィラに魅せられたIさんとTさん。そして、「バスルームを閉ざされた特別な空間として扱うのではなく、他の空間とフラットな空間として設計したい」と考えてきた建築家・石井秀樹さん。バスルームの話で意気投合したのが、I+T邸の家づくりのスタートだったそうです。

横浜・三ツ沢公園を臨む高台に土地を求めたのは、Iさん・Tさんが住まいにおける‘眺め’の価値を大切に捉えていたため。一方、設計を手掛けた石井さんは

「景色の良い場所なので、基本的には素直に景色を生かすことに徹しました。この景色にかなうものはありませんから」

という謙虚なスタンスで取り組んだそうです。室内外の繋がり感を大切にしつつ細部まで美しくおさめたシンプルな空間は、眼下に広がる景色をさらに引き立てています。2階のリビング・ダイニング・キッチンに繋がるのは8畳大のテラス。そして、テラスからは左手にランドマークタワー、右手には富士山の眺めへと繋がります。眺めが住空間の一部となる家……。そこには、リゾートのようなゆったりとした時間が流れています。

1階のメインは、こだわりのバスルーム。防水コンクリートを掘り込んだ形状のバスタブや水中LED、心癒される庭の眺めやアロマキャンドルの演出……。目に入るものすべてが、吟味を重ねて設計され、選ばれています。そんなI+T邸の非日常の空間は、まさにプライベート・リゾート。 「この家で暮らすようになって、疲れがしっかり取れるようになった気がします」仕事をもつIさんとTさんが、日々の疲れをリセットする大切な場所となっています。
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