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| Oさん一家とOさんのご両親は、築30年を迎えるRC造3階建て共同住宅の1,2階のリノベーションを考えました。もっとも重要だったのは、1階で暮らすご両親と2匹の愛犬、そして2階に暮らすOさん一家のそれぞれのライフスタイルにあった家であること。また、二家族が互いに暮らしやすい距離感を保てることでした。 「暮らしやすい家とするために、細部にわたっていろいろ考えました。間取りやデザインから、つくり付けの収納内部にコンセントプレートを設け、携帯電話の充電器や家電のコードが見えないようにする工夫など。母はパソコンで3D画像を作成するほど熱心に家づくりに参加していましたね。 それから、私にはどうしても叶えたい夢があったんですよ。それは、アートのように愛車を鑑賞できるギャラリーのようなガレージでした」と、Oさん。 そこで、設計を担当した建築家の佐藤弥栄さんは、インナーガレージの増築を絡めたスケルトンリノベーションを実施。独創的な設計力で、要望を最適なカタチで具現化。理想の家を実現のものとしました。 それぞれのライフスタイルにあった居室、ふたつのライフスタイルを程よい距離感で繋ぐ動線の設定。家族全員が心から寛げて、かつ飽きることなく長く愛してもらうことができるデザイン。そして、ギャラリーのように美しく、かつリビングのように寛ぐこともできるインナーガレージ。 「すべてに理由がある設計をしています。例えば、増築部分のS造と既存のRC造の間にスリットを挿入。そのスリット部分に螺旋階段やガラス床などの機能を付加することによって、タテ方向の動線や視線の抜けを確保。同時に、構造的にはエキスパンション・ジョイントにもなっています。また、各室の配置計画や手摺などのディテール、置き家具のカラーコーディネイトに至るまで、暮らしやすさや美しさを追及して、ベストの選択を考えた結果完成した家です。オーディオボードなどの造作家具は、すべてオリジナルデザイン。配線経路や機器類の熱抜きなど機能的なものを踏まえながらも収納力があり、統一感を保てるのが造作家具の利点です」と、佐藤弥栄さん。 更に、「コード類は隠したい」といったOさんの要望に応えるために、オーディオやビジュアル機器、エアコンや照明などの身のまわりの機器をすべて統合して制御するAMXを搭載。タッチパネル式のリモコンを使えば、家のどこにいても様々な機器の操作ができるようになっている。また、子供部屋からキッチンを繋ぐ廊下とガレージには、照明設計を担当したイオス設備工房お薦めのLEDが美しく輝き、室内をスタイリッシュに演出します。 「LED照明を設置した住宅は、まだあまり見られませんが、価格も下がってきていることもあり、今後間違いなく台頭してきます。なんといっても、耐久年数の長さや消費電力の低さは魅力です。キッチンの廊下に使われたLEDはひとつ3Wですから」と、イオス設備工房の遠藤和広さん。 裏づけがあり、かつ美しい設計に、数々の最先端機器が採用されたO邸。 「ここまで空間が変わるとは、驚くほかありません。まだ暮らし始めてわずかですが、毎日新しい発見がある。暮らす喜びを教えてくれる家に、満足しています」(Oさん) |
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