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プラズマテレビのあるシーン

建築家・田辺芳生氏が設計した「花見川の家」 やわらかな光に包まれる、コートハウスのリビングシアター

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写真:中川敦玲
文:長嶋由里子
 

憩いの場をホームシアターとする

  お子さんが成人を迎えたO夫妻は、夫妻で憩うことをメインとした新居を求めました。そこで知人宅を手掛けた建築家の田辺芳生さんに設計を依頼。O夫妻の要望を包括した、2階を3メートル四方の15個の正方形で構成した2階建てのコートハウスが完成しました。夫妻が日々リラックスできる空間であることはもちろん、大勢の友人を招いてのホームパーティにも対応できる様々な仕掛けも盛り込まれています。居室と中庭の仕切りを壁一面に広がるガラス扉とすることで、室内外の境界線を曖昧にし、出入りをスムーズに。テラスまでもが居室のような感覚です。また、キッチンからテラスにモノを出し入れできるカウンターも設置。飲食店さながらのレイアウトとなっています。そして、中庭に面したやわらかな光が注ぎ込むリビング&ダイニングは、「PUREVISION」やプロジェクター、リンのスピーカーなどが揃う充実のシアタールームです。

「夫妻の要望であるホームシアターを、『リビングシアター』というスタイルでまとめました。特別なAV専用ルームをつくるのではなく、生活の一部として自然と映像を楽しめるよう考えた結果です。リビングシアターですから、音質や画質が良いことを前提に、AV機器をリビングの一部として美しく見せる環境づくりも考慮しました」と、田辺さん

O夫妻は、プラズマテレビでは主にテレビ番組を観戦し、夜には天井に収めた100インチのスクリーンを降ろしてプロジェクターによる映画などを鑑賞しているとのこと。更に田辺さんは、住居内の様々な場所で、音楽を楽しめるリンの音楽配信システムKNEKTの導入も提案。リビング、ダイニング、バスルーム、寝室へと音楽を配信するミュージックネットワークを採用しました。そうして、音と映像を自由に簡単に楽しめかつ、デザイン性の高い快適な住まいが完成したのです。
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