photographs:MASAHITO JUGAME
撮影はCIBONE AOYAMAにて
港区北青山2-14-6 青山ベルコモンズB1
11:00〜21:00  TEL.03-3475-8017 http://www.cibone.com/

2002年2月に、東芝から発売された家電シリーズ「atehaca(アテハカ)」。従来の日本製家電には見られなかったコンサイスフォルムとともに、インテリアショップやセレクトショップに限定した販売システムまでもが話題に。購入理由を価格以外の価値に求めたこのプロジェクトを「日本の生活デザイン世直し運動」と称した田部井正輝さんと熊本浩志さん。真っ当な商品づくりを続けるために、東芝を退社。家電メーカー「リアル ・フリート」を立ち上げました。
そして、今年4月に東芝とのコラボレーション開発による液晶テレビ「FACE LCD REALFLEET MODEL」(以下FACE)を発売。表面をピアノ塗装で仕上げ、持ち手には革を使用。スタンド部分は曲げ加工したステンレスといった大量生産にはないこだわりが。また、atehaca同様販売チャネルを限定しています。リアル・フリートの新井光慶さんに話を聞きました。

「インテリアショップやセレクトショップ、アパレルなどを中心に、全国約150店舗で販売中です。必ずショップの方に説明会を開いて、魅力や機能を把握していただいてます。別にアンチ家電量販店ってわけではないんですよ。FACEの価値を理解してくれて、お客様に伝えてくださる店であれば、置かせていただきたいと思ってます。今のところ、価格だけが訴求要素となっている量販店しかないから、お断りしているだけです。実際、街の電器屋さんとは、取り引きしているんですよ。昔から街に馴染んで、顔の見える商売をされてますからね」

秋にはブランドも立ち上げ、マルチリモコン、空気清浄機、ファクスなどのリビング家電を次々に出していく予定とのこと。

「お客様が従来ある商品では納得がいかず、ネガティブなイメージを持っている分野からつくって行こうと思ってます。日本の家電製品の選択肢を広げたいんです」

FACEを置いている青山のインテリアショップ「CIBONE(シボネ)」のプレス・中塚基宏さんに現場の声を聞きました。

「まず皆さん、独特の質感とデザインに目をとめられますね。一見液晶テレビだとわからないみたいで『これなに?』って驚かれる。説明していくうちにどんどん興味を持たれて、メタリックな部分や革などのディティールを好きになられる方も多いです。お客さんとのコミュニケーションが、とても取りやすい商品ですね。今後のリアル・フリートの製品もぜひとも扱わせていただきたいと思ってます。家電も生活の一部。自分の生活を考えれば、とても身近なインテリアですから」

text:NET/PRINT SIMUL CASTERS

液晶テレビ
「FACE LCD REALFLEET MODEL」
14V形¥99,800 17V形¥159,000
リアル・フリート
 TEL.03-5775-2711
http://www.realfleet.co.jp/

リアル・フリートの新井さん


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