〔名作〕
ラ・シェーズ
巻貝を割ったような、滑らかな美しいフォルムをもつ長椅子である。デザイナーであるチャールズ・イームズ&レイ夫妻が最も愛した椅子だといわれている。当時の新素材(樹脂、合板、金属など)の加工技術の開発に心血を注いだ夫妻は、合板の3次元曲面加工の量産化に成功する。その技術を活かし、強化プラスチックでシェル型を作った優雅な製品が誕生した。この家具デザインに影響を与えた彫刻家ガストン・ラシェーズがその名の由来だという。1948年。