〔名作〕
ペリアンチェア
戦中に工芸指導のために日本に訪れたフランス人デザイナー、シャルロット・ペリアン。彼女が1950年代にデザインした椅子。厚さわずか10ミリの成型合板に切り込みを入れ、折り紙のように曲げた椅子で、天童木工の高い成型合板技術で作られた。強度の問題など製造は簡単ではなかったという。だからこそ日本の技術の底力を引き出した挑戦的なデザインは、わが国の工芸デザイン史に深い影響を与えた。