ホーム >> 秡川寿美礼の「実践!インテリア改善計画」top >> 11.プロの知恵を引き出す要望の伝え方・まとめ方
2007.12.05 UPDATE

秡川寿美礼の「実践!インテリア改善計画」


夢をかなえる!リフォーム術 快適インテリアコーディネート術

11.プロの知恵を引き出す要望の伝え方・まとめ方

リフォームの依頼先候補が決まったら、いよいよ具体的なリフォーム計画をまとめていくことになります。 設計をデザイナーや建築家に依頼する場合も、施工会社の設計または営業担当者にリフォーム内容をまとめてもらう場合も、まずはしっかりと自分達の要望を伝えることが重要です。 とはいえ、リフォームは初めてという方がほとんどのはずなので、どんなことをどのように伝えればよいのか、そのポイントと、プロの知恵をうまく引き出す要望の伝え方をお教えします
image

『要望を伝える』というと、具体的なリフォーム案を指示しなければならないと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、解決方法の提案はプロの仕事。
提案内容を吟味しながら疑問を解決し、どのようなリフォームをすればいいか絞りこんでいく、というやり方が効率も良くおすすめです。

ただし、全てプロの提案まかせにするのではなく、提案に盛り込んで欲しい条件は事前にしっかりと伝えるのが、いい提案を引き出す鍵になりますので、以下のようなポイントを抑えて自分たちの要望をまとめてみてください。

そのほか、特にデザインにこだわりたい、介護が必要な家族がいて、特別なきめ細かい設計の配慮が必要、という場合には施工会社だけでは対応できない場合もありますので、デザイナーや建築家など、こちらも、リフォームで重点を置きたい内容を得意分野としている専門家の力が別途必要になるかもしれません。

多くのコストがかかるリフォームですから、まずはじっくりと希望のリフォームの内容をまとめ、目先の安さや手軽さだけで依頼先を選ぶことのないよう注意が必要です。

ポイント1 「困っていること」を箇条書きにして伝える

 
リフォームには様々な動機があるはずですが、老朽化や使い勝手の悪さなど、問題点は確実に改善したいところ。ですから、まずは現状の住まいの悩みや不満などを書き出し、その理由も添えておけば、素人ではなかなか思いつかない解決方法の提案が期待できます。

ポイント2 「夢」を箇条書きにして伝える

 
せっかくリフォームをするなら、もう少し欲張って、もっと快適に暮らすための夢をかなえたいもの。
「もしもこんなことができるならやってみたい!」という希望を箇条書きにして伝えれば、プロならではのアイディアを引き出すことができるかもしれません。

ポイント3 持ち物の量や家具や家電の大きさを伝える

 
何を、どこにどうしまうのか、という収納計画に基づいて収納スペースを確保すれば、すっきりとした生活スペースが維持しやすくなります。
その収納計画のために必要な情報が、衣類や、書籍、くつ、食器、CDなどの物の量です。

具体的な数量を数えるのは大変なので、現在使っている収納家具の寸法で伝えるのも一つの方法。今の収納量では足りないのか、少し整理して減らしたいのか、ということも合わせて伝えます。

また、ベッドやテーブル、ソファやピアノ、テレビなど、大型の家具や家電類の大きさもリストにして伝えれば万全。

リフォームの設計図面に家具や家電のレイアウトを書き込んでもらえば、部屋の使い方がイメージしやすくなるので、ドアの開き勝手やコンセントの位置はどこが最適かなど、慣れないリフォーム計画もスムーズに進めることができます。

ポイント4 家族のプロフィールとライフスタイルを伝える

 
リフォームの設計担当者と旧知の仲というわけではない限り、家族のプロフィールを伝えることも重要です。
「自宅で料理教室を開きたい」、「ペットを飼いたい」、「受験生がいる」、「お風呂を親子のコミュニケーションの場にしたい」など、家族一人ひとりのライフスタイルや趣味を伝えることによって、どんな空間が必要なのか、イメージが具体的になるからです。

また家族一人ひとりの身長や、右利きか左利きかなど伝えておけば、キッチンの高さやちょうど良い椅子やテーブルの高さなども割り出せるので、きめ細かな提案が期待できます。
 

いかがでしたか?
ここまでまとめてみれば、あなた自身もどんなリフォームが必要なのか、かなりイメージが具体的になってきたのではないでしょうか。

TOPに戻る
TOPに戻る