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2007.04.11 UPDATE

秡川寿美礼の「実践!インテリア改善計画」


夢をかなえる!リフォーム術 快適インテリアコーディネート術

03.リフォームの質を落とさずにコストダウンするには?

こだわりの住まいを実現したいとなれば、かける金額以上の出来ばえを期待するのが人情というもの。前回お話したように、『やりたいことをやったらいくらかかるか』という考え方で見積りをとると、ほぼ100%のケースで予算オーバーになります。
ではどうやって予算内に収調整するのかということですが、今までの経験上、最も効果が高かったコストダウン方法をお話します。

見出し:コストダウンは設計者、施工者、施主の3者で

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できるだけ質を落とさずにコストダウンしたいという気持ちはもっともですが、リフォームの内容は全く変えずに、施工会社に無理やり減額を迫るのはちょっと乱暴ですよね。
はるかに予算オーバーでは、すっかり気も動転してしまいそうですが、冷静に見積利内容を見てみれば、
夢が膨らむあまり、『本当にココまでやる必要がある?』と思うようなことや、他にも似たような材料でもっと安物があるのでは?という点があるはずです。そこで、

  1.設計をシンプルにしてコストダウンをはかる(設計・デザイナー)
2.材料の仕入先の見直しや、工程の無駄の見直しなど(施工者)
3.リフォーム内容の優先順位を見直す(施主=お客様)

 

というふうにリフォームにかかわる3者がそれぞれに見直しを行うのです。

無駄をそぎ落とすことで、リフォーム内容も適切に

   

1番目の設計・デザインでは、細部のデザインに凝ったり、材料にこだわるあまり、コストアップになる場合がありますので、複雑なデザインからシンプルなデザインに変更したり、安価な材料でも安っぽく見せないデザインの工夫、工事にかかわる職人さんの種類を減らせるような仕上げ材選びの工夫などによって、コストダウンを図ってもらいます。

2番目の施工については、同じ材料でもより安い仕入れ先を探してもらったり、同等の材料でより安く仕入れられるものを提案してもらうなど、無理やり減額を迫るのではなく、ごく当たり前の営業努力でコストダウンできる方法をお願いします。

3番目は施主であるお客様自身が、かなえたい希望と、それにかかるコストを見比べながら優先順位を見直したり、老朽化の度合いや、工事内容によるコスト効率(水まわり工事はまとめてやるなど)を考えて、部分的にリフォーム実施時期を見直すなどの検討をします。

このような努力をすることにより、リフォームの質を落とすことなく、適切なコストダウンをすることができますので、まず第一段階でこのようなコストダウン法を試し、それでも予算に合わない場合は、使用する材料の質を落とすかどうかなどを検討すれば良いでしょう。

ただし、このようなコストダウン法は、ある程度の時間が必要ですので、検討する時間を十分とれるよう、余裕を持ったリフォームのスケジューリングが必要です。

 
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