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2011.01.18 UPDATE

秡川寿美礼の「実践!インテリア改善計画」

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Q&A04 子供が小さいので汚れず、壊れにくい家具が欲しいのですが

小さなお子さんがいらっしゃるお宅では、インテリアの提案にも気を使います。安全性や健康に対する配慮のほか、子育てに対する考え方が家具選びや子供のための空間づくりにも影響するからです。今回は、お子さんのための家具選びの考え方についてお答えします。

 子供をどのように育てたいのかを考えてみる

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畳の部屋を子供の遊び場に。テーブルと椅子は、角の丸い形状の物をセレクトして。
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お子さん自身が、物を片付けたり、ディスプレイしたりして楽しめるようにした子供部屋。
お子さんのいらっしゃるご家庭で最も多いご要望は、『傷がつきにくく、汚れにくいもの』というもっともなご希望なのですが、この条件に当てはまるものというと、樹脂製の物や、木製でも木の呼吸を止め、表面に硬い塗装を施したものなど、 無機質な物になりがちなところが気になります。

一方、子供の健康や教育のために与えると良い物は? と聞かれれば、自然の木のぬくもりが感じられるものや、有害な塗料、接着材 などを使っていない物をお勧めしたいところなのですが、 こちらは、残念ながら傷も汚れもつきやすく、価格も高めです。

果たしてどちらのインテリアを、選んだらよいのか? それは、ちょっと大げさなようですが、子供をどういう風に育てたいのか ということと直結しているのだと思います。

家具を汚したり、乱暴に扱ったりしても良しとする育て方をするのか、質の良い物を与え、大事に長く使うことを教えるのか、あるいは、掃除の手間を減らすなど、大人の都合を優先させるのかということなどです。

事実、様々なお宅を拝見していると、「子供のうちは落書きしたり物を壊したりしても仕方がない。」と考えているお宅では、見事に落書きだらけで襖や障子はビリビリ。

一方、あきらめずに、物を大事に使ったり片付けたりすることを教えているお宅では、 多少の失敗の跡は見られるものの、それなりにきれいに生活していらっしゃる のです。(これは不思議なことにお子さんの人数や男女の別にかかわらず言える事です)

親の考え方が、そのまま子供の行動に現れている様子を目の当たりにすると、 子供のいない私もドキリとさせられます。

子供部屋のインテリアをどうしようかと考えていらっしゃる方は、「汚れにくい家具」「壊れにくい家具」など、単なる物選びということではなく、子供にどんな風に育って欲しいのかということを考えてみると、方向性が見えてくるのではないかと思います。

またその上で、角の尖った形状の家具を避けるようしたり、転倒の可能性がある物は固定したりするなど、けがの防止などに配慮することなども必要です。
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