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2010.03.25 UPDATE

秡川寿美礼の「実践!インテリア改善計画」


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13.家相に配慮したシニア2人暮らしの間取り

住まいは、私たちの生活の基本。快適に健康に、そして幸せに暮らしたいという気持ちから、「家相」の考え方を取り入れて間取りを考えてほしいという要望も少なくありません。家相の基本的な考え方は、日当りや風通しの良さ、建物の構造的な強度や建築コストなどに照らしてみると理にかなっている点が多いので、家相が良くなるような間取りを考えてみると、結果的にとてもいいプランになる場合があります。

間取り診断 (マンション 2LDK 81.27m²)

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新築で、コンクリートの内側は自由に設計できる約82m²のマンション。

このマンションの場合、玄関の位置のほか、配水管が通るP.S.(パイプスペース)、メンテナンスボックス、バルコニーと窓の位置は変更できませんが、その他は自由。

とはいえ、P.S.の位置が決まっているということは洗面、浴室、トイレ、キッチンなどの水廻りはP.S.の近くに配置する必要がありますし、リビングや寝室は、建築基準法上、窓の面積が確保できる場所に配置する必要があり、これらが間取りを決める上での制約条件になってきます。

自由設計のマンションなら家相に基づいた間取りも

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子供が独立した後の夫婦二人だけの住まい。

それぞれの部屋で快適に過ごせるように考える必要があるのはもちろんですが、万が一車椅子が必要になったり、介護が必要になったりした場合に備えた間取りと動線の配慮も必要です。

今回は、さらに家相に配慮して間取りをデザインしました。

浴室は、P.S.の位置と窓の開口の大きさの制約があるため、残念ながら、表鬼門(浴室は凶)の位置になってしまいますが、そのかわり、この方位の『吉』の材料である、陶磁器タイルや、石、木、ガラスなどの材料で浴室を造ります。

そのほかは台所、居間、和室、寝室、書斎、トイレをそれぞれ『吉』の方位に配置します。

各部屋はできるだけ2方向に出入り口を設けることで、車椅子などでバックしなくても移動できるような動線を作ることができます。

この間取りの場合も、トイレとキッチン以外は回遊できる動線が確保できました。

ダイニングテーブルは少し大きめのものを用意しておけば、お子さんやお孫さんと一緒に食事を摂ることができ、和室は2人分の布団が敷ける広さがあります。

マンションは自由にならない部分も多く、戸建てのようにはいきませんが、家相は理にかなっている点も多いので、マンションの間取りデザインに取り入れてみても良いかもしれません。

 
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