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2009.12.10 UPDATE

秡川寿美礼の「実践!インテリア改善計画」


目からウロコの家具配置術 夢をかなえる!リフォーム術 快適インテリアコーディネート術

11.子供を個室に閉じ込めない間取りの使い方と家具配置

子供に個室を与えるのは良いけれど、部屋に閉じこもりきりになってしまうのが心配という親御さんも多いようです。最近はパソコンを家族で共有しているお宅も多いので、家族共用のスタディルームを設けると、自然と家族のコミュニケーションもとれ、スペースも有効に使えるので、お勧めする機会が増えています。

間取り診断(マンション 2LDK 60m²)

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2LDKのマンション。
LDと洋室は3枚の引き戸で仕切られているため、開ければリビングと洋室を連続させ、広々と使うこともできそうな印象です。

しかし、ソファ、TVなどの家具や家電を配置するためには、ある程度の壁面の量も必要なので、部屋と部屋をつなぐ開口部が広い事が、かえって部屋の使い方と家具配置の制約になってしまう場合があります。

この間取りの場合も『3枚の扉をあければ.....』という1点にとらわれず、間取りの使い方を考えることが成功のポイントになりそうです。

また、収納スペースをチェックしてみると、玄関に靴入れ、洋室2室にそれぞれクローゼットがあるだけなので、衣類と靴以外の物の収納をどうするのか、住み手が考える必要があります。

子供部屋の一部を家族共用のスタディルームに

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『子供が個室に閉じこもらないようにしたい』
『家族のコミュニケーションが自然に取れるようにしたい』

と考えるなら、こんな間取りの使い方がおすすめです。

リビングダイニングのとなりのスペースは、家族共用のワーク&スタディルームに。
お父さんの書斎兼、お母さんの家事スペース兼、子供の勉強部屋として使うのです。

デスクの広さは親子が並んで座れる広さが確保できれば理想的。

子供のベッドとデスクの間は間仕切り収納家具で仕切り、書籍や、お料理の本、趣味の雑誌などを収納します。

本棚は造作家具で造りつければ、壁や床にしっかりと固定できるので、地震対策上もおすすめです。

不足している収納スペースは、掃除機やアイロンなどをしまう物入れのほか、トイレ、洗面所や洗濯機廻りの小物の置き場所、リビング廻りのオーディオ機器やDVDソフトなどの収納スペースですが、それぞれ、既製品の家具や造作家具で吊戸棚などを追加することで、解決が可能です。

また主寝室のクローゼットだけでは、たたんでしまう衣類の収納スペースが足りない場合は、テレビ台も兼ねた引出し式の収納を造りつける方法もお勧めです。
ちょっと欲張って、カウンターの一部をドレッサーにすれば、ゆっくりと身支度をすることができます。

間取りは使い方次第。どんな生活をしたいのかイメージを膨らませながら、家具の配置を考えるのがコツです。

 
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