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2009.10.15 UPDATE

秡川寿美礼の「実践!インテリア改善計画」


目からウロコの家具配置術 夢をかなえる!リフォーム術 快適インテリアコーディネート術

09.造作家具中心のリフォームでピアノ教室が開ける二人暮らしの住まいに

中古マンションを購入する際、床や壁は張り替えが済んできれいになっているものの、収納を含め、部屋の使いづらさが気になるケースも多いと思います。そんな時おすすめなのが造作家具を活用したリフォーム。収納と間仕切りを兼ねたデザインなども自在で、工事期間も短縮できるのがメリットです。

間取り診断(マンション 1LDK 60m²)

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1LDKのマンション。
LDKは広々としているものの、良く見ると廊下から入るドアの脇に中途半端な空間があり、このままではデッドスペースになりがちです。

またキッチンは冷蔵庫を置く場所しか確保されていないので、食器棚や、電子レンジなどを置く台の置き場所に困りそうですね。
シンクの脇にスペースがありますが、通常の食器棚や家電を置くための家具は、壁を背にして配置することを想定しているために、塗装が施していない裏面がリビングダイニングから丸見えになってしまいます。

そのほか寝室として使いたい洋室は、寝室から洗面所、洗面所からキッチンへと最短の動線で移動できるような配慮がされているのは良いのですが、クローゼットと並んで大きな出窓状のカウンターがあるために、2人分のベッド配置しづらくなっています。

しかし、こんな難しい間取りでも、ドアの位置や、クローゼットの位置の変更など多少のリフォームをすることで、部屋を効率良く使えるようになります。

また、デッドスペースになりそうな場所や、既製品の家具では対応できない場所には、自由なデザインが可能な造作家具を造りつけることで、問題を解決することができます。

造作家具中心のリフォームで、ピアノ教室が開ける二人暮らしの住まいに

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今回は、ピアノ教室を想定した二人暮らしのリフォーム案。

まず寝室は、現在のクローゼットの位置を変更し、窓の前のカウンターを撤去してシングルベッド2台を配置します。

中途半端な位置についていたドアも壁際に移設すれば、ベッドとぶつかることもなく、扉を開け放って風を通したいときなども、ドアの固定ができます。

キッチンとリビングの間は、間仕切りを兼ねた食器棚と掃除用具などをしまうもの入れを造りつければ、すっきりと納めることができます。
またダイニング側にもテレビや電話機の置き台を兼ねたカウンター収納を設ければ、生活に必要な家電類の置き場所も確保することができます。

そして、LDKの壁面には、ピアノを配置し、楽譜などをしまう書棚のほか、生徒さんのコートなどを掛けられる“クロークコーナー”も設ければ、デッドスペースになりがちなスペースも有効に使うことができますね。

造作家具中心のリフォームの良い点は、家具の製作は工場で行い、現場では組み立てて取り付けるだけなので、リフォームに工事期間が短くて済むことです。

大きな間取り変更まではしたくないが使いやすくしたい、という場合は、造作家具中心のリフォームがお勧めです。

 
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