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2006.09.20 UPDATE

秡川寿美礼の「実践!インテリア改善計画」


快適インテリアコーディネート術 夢をかなえる!リフォーム術

17.インテリアとしてのアートの選び方

家具やカーテンまではなんとか揃えたけれども、壁面にはなにも飾っていない というお宅も多いのでは? 『特に絵に興味があるわけでもないし、何を選んだらよいかわからない』という声も聞こえ てきそうですが、特に高価な絵でなくても、インテリアのイメージにあった絵や版画のほか、布や木彫りなどの工芸品を額装したものなどを壁面に飾ると、インテリアの完成度が格段にアップしますのでおすすめです。また、家具の買い換え予定はないけれど、なにかワンポイントで、イメージを変えたい、という時にも強い味方です。

セレクトのポイントは額のデザインとカラー

 

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少数民族の手織りの布を額装したインテリアアート。家具の色と額の色、ベッドリネンと作品の色がぴったり合っています。

 
 

さっそく、インテリアとしてアートをとり入れる場合どんな作品を選んだらよいかということについてですが、実は観葉植物の選び方と全く同じことが言えます。
作品は自由に好きな物を選び、作品を納める額のデザインとインテリアのデザインのイメージを合わせれば良いのです。

もしくは作品の色と家具やカーテンなどのインテリアカラーを合わせてしまうという方法も簡単で、失敗のない方法です。

写真の事例は、手織りの布を額装したインテリアアートを飾った例ですが、「家具の色と額の色」、「ベッドリネンの色と作品の色」というふうに、カラーコーディネートを重視して選んでいます。

手織りの布のほか水彩画や版画など、なんでも、作品の色と額の色、額のデザインに注目して選ぶのがコツです。お手頃な価格で手に入る手描きの水彩画等、私がセレクトし、額装デザインしたものがエル・コレクションマーケットで手に入りますので、よかったら一度のぞいて見てください。

 
 
間違ってませんか?絵の飾り方
 

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昔使われていた着物の染め型を額装したインテリアアート。
キャビネットの幅方向の中心と額の幅の中心を合わせて飾っています。

 
 

せっかくのアートも飾り方がアンバランスだと、ちっとも素敵に見えないので、今回は部屋のインテリアに景色を作り出す、アートの飾り方をマスターしてしまいましょう!

お部屋の中に景色を作り出すアートの飾り方のポイントは、

1 効果的な場所を決める。
2 横方向の位置を決める
3 高さを決める


の3つだけ。もう少し詳しく説明すると、

ポイント1 「効果的な場所の決め方」
まず絵を飾ることでインテリアが引き立つ『効果的な場所』を決めます。
お客様になったつもりで、玄関から部屋の中へと進みながら、廊下の突き当たりの壁や、リビングに入ったときパッと目につく壁面などを探して見てください。 また、窓が少ない部屋などでは、『ほんとはここに窓があって景色がながめられたらよいのに....』と思うような場所も候補に挙げます。

ソファや、ダイニングテーブル、ベッドなどの家具の近くの壁面も、そこに暮らす人の背景になる場所なので、これも候補に挙げ、直射日光の当たらない場所(作品の変質を防ぐため)を中心に数カ所に絞り込みます。

ポイント2 「横(幅)方向の決め方」
壁面にぴったり寄せたソファーなど、家具の背景になる壁面に飾る時は、家具の中心と、絵の幅方向の中心を合わせます。
家具を置いていない、廊下の壁や床の間など場合は壁の幅の中心と、絵の幅の中心を合わせます。

ポイント3 「高さの決め方」
次に人の視線の高さと、絵の高さ方向の中心を合わせます。
たとえば、リビングやダイニングに飾るなら、座った時の視線に高さを合わせ、玄関や廊下に飾るなら、立った時の視線に合わせるといった具合です。

フックの位置を決める前に、アートと同じサイズの紙を用意して確認すれば万全ですね。

 
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