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2006.02.22 UPDATE

秡川寿美礼の「実践!インテリア改善計画」


快適インテリアコーディネート術 夢をかなえる!リフォーム術

インテリアを素敵に見せる予算配分のコツ

「限られた予算の中でいかに素敵なインテリアを実現するか」これが究極のインテリアコーディネートの目的かもしれませんね。 そこで今回は、安っぽく見せることなく、予算内におさめたい時、どんなふうに予算配分したらよいのか、そのコツをお教えします。

目に付きやすいものに予算を多めに配分し、メリハリをつけて

 

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都内の賃貸マンションモデルルーム
 
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小物や観葉植物はインテリアに差がつきやすいポイント
 

新しい住まいへの引越しを機にインテリアを一新するのは、とても理想的なのですが、カーテン、家具、照明器具、小物に観葉植物と、揃えるアイテムが多いだけに費用は膨らむ一方。

安っぽく見せることなく、なんとか予算内に納めたいときにはどんなふうに予算配分したらよいのでしょうか?

大きなポイントは2つ。ひとつは揃えるアイテムを、平均的に安いもので揃えるのではなく、予算をかけるものと削るもののメリハリをつけること。
そしてもうひとつのポイントは、耐久年数の低いものや、部屋の中で目に付きにくいものから予算を削る、ということです。

ではもう少し具体的に、どこに予算をかけ、どこを削るかということですが、予算をかけるものとしては、装飾品などの小物類や、観葉植物など。
意外かもしれませんが、小物や観葉植物は目に付きやすく、かける金額によって差がつきやすいのです。実際、モデルルームのインテリアをコーディネートする場合なども、小物類にはしっかりと予算を割り当てています。

また使用頻度の高い家具も重要です。いいものを選べば一生使えますし、見た目だけではなく使い勝手の善し悪しも大きく左右するので、こちらも予算を多めに割り当てます。

一方、削るほうですが、インテリアの中で比較的耐久年数の低い、窓廻りのカーテン類などがあげられます。
カーテンの寿命の目安は3〜5年程度。ペットを飼っているお宅や、タバコを吸う方がいらっしゃるお宅では特に短くなりますので、とりあえずは、カーテン類の予算を削り、次の買い替えの際に少しいいものを揃える、という方法がおすすめです。

またカーテンの予算を削っても、良く見せる方法ですが、カーテンは実は『縫製』が命。縫製のノウハウがしっかりしたカーテンやさんを選べば、安い生地を使っても決して安っぽく見えない仕上がりになるので、これも是非覚えておいてください。

また、天井付けの照明器具は、目につきにくいものなので、必要最低限の機能をもったシンプルなデザインのものを選べば、コストが抑えられます。
他にもご自分のお部屋の中で目につきにくいものを探してみましょう。

 
 
予算と満足度は比例する?
 

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デスク廻りのファイルやノートもインテリアに合わせて選ぶと素敵
 
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照明器具でも、目につきやすい位置に置くものはデザインもしっかり吟味して
 

ところで、インテリアにかける予算の総額ですが、インテリアの予算は人それぞれ。私の お客様の場合でも、70万円から1000万円位までと、ホントに様々です。これだけ金額に開きがあると、満足度も金額に比例して大きな差がありそうな気もしますが...。

まずは「予算を確保し予算配分を考え短期間でインテリアを揃えた為、イメージのぶれが少なかった」という完成された事に対しての満足感が、金額の大小に関わらず共通であるようです。こちらは前回お話した「インテリアコーディネートを成功させるコツ 」とも関連しています。

また、プロにインテリアコーディネートを依頼された方々にお話を聞いてみると「予算のワリに、デザインと質の良い家具やカーテンを手に入れることができた。」というように予算以上の効果が得られると、金額の大小に関わらず大きな満足感が得られるようです。

また、物を得た満足だけでなく、
「家具や家電のレイアウトが整理され、生活しやすくなった。」
「家にいる時間が楽しくなった。」

人によっては「友達に自慢できる。」
など目には見えないけれど、毎日の生活の中で感じられる満足感が得られるのが、インテリアコーディネートをプロに依頼した方の感想の特徴と言えると思います。

ところで、最低予算が70万とは高い!と思われた方もいらっしゃるかもしれない ので、ここでちょっと補足。実は、予算70万円以上から感じられる「お得感」もあるんです。

うちの会社エル・エル・プランニングでは、コーディネートを依頼されたお客様に対して、コーディネート家具代金の値引きなどがあります。それによって同じ予算内で家具を揃えた上に、インテリアコーディネートを依頼することが可能になります。家具の値引きとコーディネート料のバランスの中で、割安感が出る分岐点が70万円位になっているようです。

一般家庭でインテリアコーディネートをプロに依頼することは、まだまだ浸透していませんが、こういったお得な面もあるので、今後リフォームや引越しの際に選択肢に加えておくとよいでしょう。

 
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