ホーム >> HOT TOPICS >> OTOTEN – Audio・Visual Festival 2017、オンキヨー&パイオニア出展レポート
2017.05.26 UPDATE

HOT TOPICS

 
 
OTOTEN – Audio・Visual Festival 2017、
オンキヨー&パイオニア出展レポート
Check
2017年5月13日(土)5月14日(日)、東京国際フォーラムで開催された「OTOTEN - Audio・Visual Festival 2017 」。

「OTOTEN」は、ホームオーディオ、ヘッドホン、スマホ、カーオーディオなどのハードから、ハイレゾ音源などの配信に至るソフトまでが一堂に会し、80社を超える国内外のメーカーが出展する国内最大級の「音の展示会」です。

今回は各社ブースのほかに、国内初となる「ストリーミング及びハイレゾ配信」などオーディオ機器と音源のコラボレーションや、OTOTEN大使に任命されたアーティストによるスペシャルライブやトークショー、オーディオ・ホームシアター専門誌主催のセミナー、ハイエンドオーディオの比較試聴をメインとした「音のサロン」なども開催されました。

ライフスタイルネットでは、ガラス棟B1Fと5Fを中心に出展した、オンキヨー、パイオニア各ブランドのプレゼンテーションや展示の様子をご紹介いたします。
【音楽配信サービス体験ブース】
ハイレゾ音源配信サイト e-onkyo music
自然光が心地いい東京国際フォーラムのガラス棟のB1Fには、今回初となる「ストリーミング及びハイレゾ配信」などの音源配信サービスのブースが並びます。
ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】のブースでは、PCレスで直接ハイレゾ音源がダウンロードできる、オンキヨーブランドの超高音質スマートフォン「GRANBEAT」と、春のヘッドフォン祭り2017でも話題となったパイオニアブランドの密閉型ダイナミックステレオヘッドホン「SE-MONITOR5」の組み合わせでハイレゾ音源を試聴。

オンキヨー&パイオニアイノベーションズ e-onkyo music担当の祐成秀信が、当サイトで配信中の注目作品の紹介に加え、ダウンロード方法や使い方をお伝えしました。
隣は、ハイレゾ音源大賞のブース。こちらは、より多くの人にハイレゾ音源を聴いていただくことを目的としたハイレゾ音源配信サイト6社による連合企画で、毎月各社からリリースされるオススメの1曲を、ゲストが視聴し大賞をセレクトするというもの。e-onkyo musicも参加しています。

「OTOTEN」で配布されたフリーペーパーの表紙は、ハイレゾ音源大賞 第二回目のセレクターを務めた のんさん。また、第一回目のセレクターを務めた いとうせいこうさんとの座談会の記事では、最近のハイレゾ事情が解りやすく説明されているので、是非チェックしてみてください。
【ハイグレードシアタールーム】
3社5ブランドのAVレシーバーで
最新サラウンド Dolby Atmos & DTS:Xと4K映像を体感!
ガラス棟の5階へあがり、オンキヨー&パイオニア、ディーアンドエムホールディングス、ヤマハミュージックジャパンによる国内の主要オーディオ専業メーカー共同の「ハイグレードシアタールーム」へ。

こちらは、ハイグレードなAVレシーバーとスピーカーシステム、4K対応プロジェクターに150インチスクリーン、UHD Blu-rayプレーヤーの最先端の機器が使用された夢のようなシアタールーム。

AVレシーバーのみを入れ替えて、各ブランドのデモンストレーションを行います。全く同じ条件で各社の機器の聴き比べができる貴重な機会なので、入れ替え制であるにも関わらず毎回立ち見がでるほどの人気でした。
今話題の「イマーシブ(没入型)・サウンド」と呼ばれる、最先端の立体音響システム「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」と「DTS:X(ディーティーエス エックス)」が体感できることも人気の要因です。

「Dolby Atmos」と「DTS:X」は、音にXYZ軸の位置情報を付与することで、空間上に音を配置したり自由に動かすことができる「オブジェクトオーディオ」という技術を使った最先端の立体音響システム。

これにより、映像と音の動きがリンクし、まるで映画の世界が現実になったかのようなリアリティが生まれ、作品の世界観にどっぷりと没入することができるのです。

では、オンキヨー&パイオニアのプレゼンテーションをのぞいてみましょう。
【ハイグレードシアタールーム】
11.2ch対応を実現した、
パイオニアブランド フラッグシップAVレシーバー「SC-LX901」
トップを飾ったのは、パイオニアブランド AVレシーバー「SC-LX901」。この日のシステムは、7.2.4ch。「7」はフロアに設置するスピーカー、「2」は重低音を担当するサブウーファー、「4」は天井に設置するトップスピーカーの数をさします。
パイオニアブランドのAVレシーバーのコンセプトは、「Multi-Channel Stereophonic Philosophy〜最適な2chの集合体こそがマルチチャンネル再生の理想〜」。

こちらを実現するために、全てのスピーカーを同じクオリティーで駆動させるアンプ性能「ダイレクトエナジーHDアンプ(全ch同時出力)」や、再生環境と全てのスピーカー特性を最適化する「MCACC Pro」などの技術が搭載されています。
とにかくいろんな「音」を体感してほしい! という想いから「デモは多め、説明は少なめ」のプレゼンテーションを行った、オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンの八重口能孝。

音楽ライブ映像に加え、飛行機が着陸するシーンや、手に汗握るカーアクションシーンのある映画の視聴を行い、立体音響システム「Dolby Atmos」と「DTS:X」の魅力をお伝えしました。
【ハイグレードシアタールーム】
オンキヨーブランド「TX-RZ820」
続いては、オンキヨーブランド  7.2ch対応AVレシーバー「TX-RZ820」。オンキヨーブランドのすべての機器に共通するコンセプト「制作者の意図や想いを忠実に再現すること」に重点を置いています。

アンプの基本である「正確にスピーカーを駆動するドライブ能力」と「ノイズを載せない」ことを実現すべく、「ハイカレントアンプ」設計、「ノンフェーズシフト」アンプ、ノイズ除去回路「VLSC」という3つのテクノロジーを核にしています。
モノラル、ステレオ、3ch、4ch、5.1ch、7.1chとチャンネル数が増えていく中で、トップスピーカーも加わりより表現力が豊かになった、立体音響システム「Dolby Atmos」や「DTS:X」のイマーシブ・サウンドに辿り着く「音の歴史」をコンテンツを使ってご紹介。
2.0ch、5.0chのライブ映像や、「Dolby Atmos」と「DTS:X」(ともに、5.2.2ch)の映画などの視聴を行いました。
加えて、立体音響システム「Dolby Atmos」や「DTS:X」について、プレゼンテーションを担当したオンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンの上田賢司から説明がありました。

「Dolby Atmos」や「DTS:X」は、そもそもオーディオのためにつくられた技術ではなく、制作者イメージをより忠実に具現化するための制作ツールとしてスタートしたということ、その作品を我々が体感できるように映画館やホームオーディオの音響システムが進化していること。

トップスピーカーが増えて、ご家庭においてのホームシアター構築が難しい部分もでてきますが、作品自体の表現力が圧倒的に向上し、リアリティ溢れる豊かな体感が可能になったことに是非フォーカスしていただきたい、と伝え、「Dolby Atmos」や「DTS:X」に対応した映画館でもその表現力を体感してみてください、と締めくくりました。

【ストリーミング&ダウンロードミュージック体験ルーム】
PCレスでハイレゾ音源がダウンロードできる、「e-onkyo ダウンローダー」のデモンストレーション
話題のストリーミング音楽配信やハイレゾダウンロード配信のミュージックコンテンツをホームオーディオで体験するルーム。最新のネットワークオーディオなどをつかった、新しいミュージックライフも提案しています。

ハイレゾ音源に対応したオーディオが増加し、ハイレゾ音源が試聴できることは珍しくなくなってきましたが、「ハイレゾの購入や再生の方法がよく解らない」という声はまだまだ聞かれます。

「これからのハイレゾ」を目指すオンキヨー&パイオニアでは、この不満を解決すべく新しいソリューション「e-onkyo ダウンローダー」をリリースしました。

これまではPCから配信サイトへアクセスしてハイレゾ音源をダウンロードした後、PCとオーディオをUSBケーブルでつないで聴く方法や、NAS(ネットワーク接続ハードディスク)を導入してネットーワークを構築して聴く方法などがありましたが、どちらの設定もオーディオ初心者にはハードルが高いと感じられていました。また、PCから外付けのUSB HDDにコピーした後に、オーディオに差し込んで聴く方法もありましたが、HDDを移動する手間もありました。

「e-onkyo ダウンローダー」は、例えばスマートフォンやタブレットなどを使用して、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」から購入したハイレゾ音源をPCの端末を介さずに、オンキヨー&パイオニアの対応したオーディオにつながっている外付けのUSB HDD(別売り)へ直接ダウンロードできます。つまり、難しい設定や外付けのUSB HDDを移動しなくても手軽にハイレゾ音源をオーディオで楽しめるのです。

そして、設定は2ステップのみ。
@対応オーディオと外付けHDDをUSBケーブルで接続し、HDDをフォーマットする
Ae-onkyo musicのお客様アカウントと対応機器の連携を行う

デモンストレーションを、オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンの清ア 泰史が担当。設定はほんの数分で、完了しました。これからのハイレゾライフが手軽に楽しくなりそうです!

デモンストレーションで使用した、パイオニアブランド ハイレゾ対応オーディオシステム「X-HM76(S)」
昨年復活した人気シリーズ、オンキヨーブランド 「INTEC」も「e-onkyo ダウンローダー」に対応しています。

2017年6月30日(金)まで、オンキヨー&パイオニアの対応機器をご購入の方が対象のキャンペーンも開催しています。
ハイレゾ音源5曲、全員にプレゼント! e-onkyoダウンローダー、アップデート開始記念キャンペーン
【リビングシアタールーム】
ネット動画配信サービス「ビデオマーケット」&オーディオメーカー3社のリビングシアターシステムによる、いまどきのコンテンツの楽しみ方
ネット動画配信サービス「ビデオマーケット」と、すっきりとした設置が可能なスリムなサウンドバーやコンパクトなAVボードにも入る薄型AVレシーバーをつかった「リビングホームシアターシステム」とのコラボレーションによって、いまどきのコンテンツの楽しみ方が提案される「リビングシアタールーム」。

こちらは、オーディオメーカー3社の「リビングシアターシステム」が時間によって入れ替わり、ビデオマーケットのコンテンツとともに体感できます。スタート時には、オンキヨーブランドのスピーカーシステム「D-309Series」がセッティングされていました。(一部の機器除く)
まずは、ネット動画配信サービス「ビデオマーケット」のプレゼンテーション。
ネット動画配信サービスの料金システムは、大きく「定額制見放題」と「作品ごとに課金」に分かれます。ビデオマーケットは、「作品ごとに課金」もしくは「作品ごとに課金+定額制見放題(限られたコンテンツ)」の2つのコースがあります。

「作品ごとに課金」はお財布に優しくないと思いがちですが、実は「定額制見放題」よりも早く新作を観られるメリットがあるそう。自宅に視聴環境があれば、人気の新作がビデオ屋でレンタル中の時や、雨や深夜で外出したくない時でも、「観たい!」と思った瞬間に楽しめるのです。
こちらは、パイオニアブランド バータイプ シアターシステム 「FS-EB70(B)」。通常、天井に設置するトップスピーカーを必要とする立体音響システム「Dolby Atmos®」と「DTS:X™」を、バースピーカー、ワイヤレスサブウーファー、薄型AVレシーバー部のみで実現します。
その秘密は、プレゼンテーションを担当した小野寺 勝弘が手にしている「バースピーカー」にあります。

バースピーカー内部に斜め上を向いたスピーカー(ドルビーアトモス・イネーブルド・スピーカー)を装備し、天井の反射を利用してトップスピーカーと同等の効果を実現しているのです。ちみなに、バースピーカーの高さは5.3cmとかなりスリム! 薄型TVにかぶらず、インテリアに溶け込むデザインです。

さらには天井に反射した音と、そうでない直接音の位相ズレ(タイミングのズレ)を補正する「Reflex Optimizer」という機能や、リアスピーカーなしでも臨場感が楽しめる「サラウンドエンハンサー」モードも搭載され、より快適に立体音響システム「Dolby Atmos®」や「DTS:X™」で制作された作品を楽しむことができます。

自宅でうまく音の調整が出来るかな?という心配は無用。「FS-EB70」は、パイオニア独自の「MCACC」という機能が搭載され、設置時に付属のマイクで部屋の環境等を測定して自動的に最適な音場補正を行うことが出来ます。

コンパクトなのに本格派な「FS-EB70(B)」は、オンキヨー八重洲ビル内にある「Gibson Brands Showroom TOKYO(※1)」にも設置されており、立体音響システム「Dolby Atmos®」や「DTS:X™」による、映画の世界に没入できるリアリティ溢れる「音」を体感いただけます。(2017年5月現在 ※2)

※1 イベントなどで臨時クローズする場合もございます。営業時間をお確かめの上、ご来館ください。
※2 展示が予告なく変更になる場合もございます。
こちらも、オンキヨー&パイオニアの「リビングホームシアターシステム」。ぞれぞれの特性があるので、是非チェックしてみてください。

オンキヨーブランド「BASE-V60(B)2.1chシネマパッケージ」
パイオニアブランド 2.1chシアター HTP-CS1
【音のサロン】 
麻倉怜士氏による「話題のスピーカー6機種比較試聴」
最後は、ガラス棟6階で開催された「音のサロン」の人気コンテンツ「話題のスピーカー6機種比較視聴」。アンプとCDプレーヤーは同じ機器を使い、スピーカーが入れ替わります。各ブランド一押しのスピーカーがずらりと並ぶ様子は迫力がありました。
パイオニアブランドからは、エンクロージャーにウィスキーの樽材を使用した、バーチカルツインスピーカー「S-PM50」を出品しました。
講師を務めるオーディオ・ビジュアル評論家の麻倉怜士氏がデモを担当し、共通の課題曲と各スピーカーに適した自由曲をセレクト。さらに曲が終わるごとにスピーカーについてコメントしていきます。

いよいよ、パイオニア「S-PM50」の試聴タイム。
課題曲は、女性と男性のジャズボーカル、ヴァイオリンの3曲。いずれも「なんとも色気のある音」。また、「ベースの音階感もよく聴き取れた」とのコメント。

自由曲はクラシック。ピアノコンチェルトでは「ピアノとオケの対話が楽しい感じで、すっきりとのびた音」。交響曲では「高域がチャーミング。倍音感も素晴らしかった」とのコメントがありました。

こうして各ブランドのスピーカーが同じ条件下で聴き比べられるのは、なかなかない機会。多くの人々が集まり、立ち見もでるほどの人気でした。

出品された各スピーカーが奏でる音色はどれも美しく、こうして「音」に向き合ってじっくり試聴する時間はなんとも贅沢で心地がよいものでした。

上質な音は「豊かさ」そのものだと感じられた、「OTOTEN」クライマックスに相応しいコンテンツでした。
「OTOTEN - Audio・Visual Festival 2017」終了!
以上、「OTOTEN - Audio・Visual Festival」のオンキヨー&パイオニアの出展レポートでした。

「OTOTEN」全体では、ホームオーディオやソリューションのデモンストレーションのほかに、ライブやセミナー、物販など「音につながるライフスタイル」の参考になるコンテンツがたくさん用意されています。次回開催の際には、是非足を運んでみてください。

※次回開催日程は、今後「日本オーディオ協会のサイト」に掲載されます。
OTOTEN - Audio・Visual Festival 2017
■日程 2017年5月13日(土) 10:00〜19:00
2017年5月14日(日) 10:00〜17:00
■会場 東京国際フォーラム 
ガラス棟全室、D棟4・5階(ホール・会議室)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
アクセス 新しいウィンドウを開く
Google Map 新しいウィンドウを開く
■参加費 無料
■主催 一般社団法人 日本オーディオ協会 新しいウィンドウを開く
TEL 03-3448-1206
■公式サイト OTOTEN - Audio・Visual Festival 2017 新しいウィンドウを開く
(記事:橘内弘恵)
こちらは、2017年5月の情報です。現在お取り扱いのない場合がありますのでご注意ください。
また、商品のお問い合わせは直接各ブランドへお願いいたします。
   
  HOT TOPICS TOP