実験の方法の詳細

3段階の実験の手順

実験は被験者に様々なジャンルの曲を視聴して頂き、脳番地シフト効果を狙います。
3つの機材を使って行います。

STEP.1 SRI検査

STEP.2 MRI検査

STEP.3 COE検査

音楽は、同じ曲であっても、聴き方によってまったく違った印象を持ちます。好きな曲でも、 耳にうるさい時もあれば、自分が癒される曲であっても、他の人はまったく違った感想を持つことが少なからず起こります。脳の学校が持つ最先端の脳科学計測技術によって「音楽と脳の関係」を脳の個性の違いから研究を行いました。

ステップ1のSRI検査では、簡単なアンケートによって過去と現在の脳番地力を診断します。このSRIの結果から、日頃、被験者がどの脳番地にストレスを受けやすいかを診断します。

ステップ2のMRI検査では、音楽を聴く脳番地がどのように成長しているかを能力診断します。被験者の得意な脳番地、不得意で未成熟な脳番地も見分けます。

ステップ3のCOE検査では、頭皮上から近赤外光を照射することで、音楽を聴いている最中やストレスを感じている場面の脳番地の活動状況をモニターします。ステップ2で撮影したMRI脳画像を参照して、実験の様子の写真のように計測プローブを設置して計測します。

COE実験の様子

 

頭部の髪をより分けて頭皮上に、入射プローブ(赤色)と受光プローブ(青色)を設置します。
15分ほどで準備が完了し、被験者はゆったりとした自然な状態で、音楽を視聴します。
スピーカーとイヤホンの違いを検出するために、同じ音楽を聴いて比較します。日常、PCや携帯の使いすぎによって受けるストレスが、脳番地のどこに影響しているかをあわせて実験します。
COEの計測時間は、約50分です。

COE計測の装置設定
  1. 大脳皮質のHb濃度の検出及び記録は、近赤外分光測定装置(島津製作所製:FOIRE 3000)を用いて行われた。
  2. ヘモグロビンのサンプリングは70msであった。
  3. 記録したヘモグロビンは、酸化ヘモグロビン(oxy-Hb), 脱酸化(還元型)ヘモグロビン(deoxy-Hb)であった。
  4. この値の変化量から脳のCOE反応(酸素消費)を算出して脳活動の指標とした。
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