(2010年1月29日)お知らせ
下記に掲載しております、リビングデザインセンターOZONE7階にありました、期間限定ショーケース「Pioneer Built-in Audio Gallery Supported by OZONE」 は、2010年1月29日(金)より、6階ショールーム「Pioneer Built-in Audio Gallery」として、リニューアルオープンしております。
Pioneer Built-in Audio Gallery 詳細 >>
イベントセミナー レポート
おいしい音 食と音の関係 −カフェ空間にみる音のある暮らし方−
2009年9月4日、新宿パークタワー内リビングデザインセンターOZONE7Fにて開催いたしました、イベントセミナーのレポートをお届けいたします。
前半はゲストスピーカーの杉浦幸さんと川島蓉子さんのトークセッション。商業施設を数多く手掛ける杉浦さんは、空間における音の存在について、「ブティックなどでは、伝えたいコトが音になって表現されていることが大切です。 ネットショッピングも拡大している昨今、そのお店に行く・行きたくなるという理由に、そのショップの居心地のよさの1つの要素である音を“耳”ではなく、“体”で感じていただくことが大事なのです。」また、「カフェ空間での音はあくまでも脇役。しかしながら音はなくてはならないもので、カフェの雰囲気と音を合わせることも重要なのです。グループで来店される人もいれば、一人で来店される方もいます。 いろいろな時間をすごされるお客様には、気づいたときに音があるという事が大切。会話が途切れたとき耳触りがいい曲が流れているとGood。」と主張こそしない脇役なれど、その音の大切さに触れられました。
また、このような音環境を住空間へ取り込むためのコツを伝授。「住空間ではテレビの存在は大きいのですが、テレビに縛られて家族のコミュニケーションは失われているのでは・・・と危惧しています。住宅でも人の声が主役のはず。音楽やラジオ等だと、“何かをしながら”聞くということができて、会話も生まれてくる。なくてはならないテレビですが、必要最低限にしてもっと開放的にすべきなのではないかな? と思います。 」と暮らす空間の音のあり方について説かれました。さらに「昨今ホームシアターをはじめとするリアリティー感のある機器は認知度が上がってきましたが使用頻度は決して多くありません。毎日気軽に音と接するためにも、操作が簡単な機器があるべき」というご意見もありました。
後半はPioneer Built-in Audio Gallery Supported by OZONE 展示会場にて、ACCO*担当 チーフ・プランナー/濱田道昭氏の説明のもと体験会を行いました。プロトタイプの展示ではありますが、ご来場いただいた皆様は、実際に天井から降りそそぐ音とともに音楽と環境音のミックス再生や、新たに実演可能となったインターネットラジオ局のジャンルの多さから様々なチャンネルのデモをお聞きいただき、音によって空間の雰囲気が変わる感覚を実際に体験いただきました。
イベント終了後、参加いただいた皆様からは、「自然とバックに流れている音の大切さの意味を改めて認識しました」という意見や、「音の景観という考え方もありですね。」また、「是非住まいの中に音を取り入れた提案をしてみたい」など、あらためて“音に対する気づき・発見”をしたというご意見を多く頂きました。
ご参加いただいたお客様に厚く御礼申し上げます。ご来場誠にありがとうございました。
■講師プロフィール
□杉浦 幸(すぎうら ゆき)
有限会社コンテンポラリープランニングセンター(略称:CPCenter)代表取締役
http://www.cpcenter.net/
新業態開発、ブランディング、コンテンツのプロデュースとして「モノからコト、トキ、そしてハコ」まで、生活者視点でのライフスタイル提案型の企画開発をマーケティングからデザインまでトータルに展開している。商空間プロデュースでは、コンセプトからMD、環境、運営までを幅広く手掛けている。
近年開発に携わった商業施設は、東京・六本木「東京ミッドタウン」や福岡・天神「VIORO」など。また、CPCenterは、リテイル事業も展開。東京・恵比寿「ura ebis.」「coci」や原宿「yao」など、カフェ及びレストランをプロデュース、デザインするとともに経営も行っている。今年の10月には、著書「プロデュースする人」(弘文堂)発売予定。
□川島蓉子(かわしま ようこ)
伊藤忠ファッションシステム株式会社 マーケティングマネジャー
http://www.ifs.co.jp/
早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科終了。伊藤忠ファッションシステム入社後ファッションという視点で消費者や市場の動向を分析し、アパレル、流通、家電、自動車などの国内外の企業と、ブランド開発・デザイン開発などのプロジェクトを行う。Gマーク審査委員。読売新聞で「MYスタイル」という週刊コラムを連載。著書に「伊勢丹な人々」(日本経済新聞社)、「虎屋ブランド物語」(東洋経済新報社)、「イッセイ ミヤケのルール」(日本経済新聞出版社)などがある。
こちらに掲載の情報は、2009年9月16日のものです。
